日本沈没（ネタバレあり？支離滅裂編）

やっと、観て来ました。「日本沈没」　もう良かったよ～。（つよポンファンとしての贔屓目もちょっとはあるかも）　始まってから、ちょっとでもう涙がウルウルしてきて仕舞いには号泣で、嗚咽しそうなのを我慢するのが辛かったよ。あれみて泣かないないんて、私には想像できない。だいたいの物語は皆さん知っているでしょうが、この映画で私が演技賞を差し上げるとすれば、小野寺役の草なぎ剛、結城役の及川ミッチー（この映画では王子ではなく、ただのおっさんしてました。そこが好し）　そして、田所役のトヨエツこと豊川悦司の3人　勿論、他の役者さんも良かったですが、特にこの3人が良かった～。あと見所としては、意外な人達が所々に出演しているのもミソ。監督の人脈の成せる技でしょうね。（それは、映画館で確かめてね、パンフに載ってるキャスト表と照し合せてね）　そして、私の好きなシーンは、小野寺が実家を訪ねるシーンで母親（長山藍子）と会話するシーンで母はこの地に留まって非難はしないと言う。その時のセリフが「命よりも大切な物があるの。人を愛する気持ちの方が大事な時もある」（大体、この様な事です。）　こんな事私には、言えないなぁ～と思い、二人の空気感がすごく良いなぁ～と思いました。また、最後に小野寺が日本を救う為の作戦に向かい成功し、後は自分の死を待つ間の表情がすごく良いんです。その作戦に向かうためにヘリポートから海に向かう前に柴崎コウ演じる阿部玲子が追いかけてきて最後の抱擁をした際に小野寺の服に玲子の服に付いていた泥が付着するのね。それをそっと両手で包み込んで、玲子を感じている表情がすごく良かったです。（思い出すと涙が・・・・）　この映画をみて、私なら愛する人のためにこの様な行動がとれるのかなぁ？ひょっと、いの一番に逃げたいと思うんじゃないのかなぁ？でも、私達みたいな一般ピーは、政府に見捨てられて沈没を待つしかないんじゃないのかなぁ？とか、色々考えさせられました。まだ、見ていない人はぜひ、愛する人と共に見に行かれる事をお薦めします。また、8月31日から韓国でも、公開させるのでぜひ、ヒットする事を願ってます。（ただ、題名だけで喜んで観に来られても困るんですが・・・）紹介きじはこちらです。