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'12 06月読書 [2012 読書]

 「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言ったもので、本日は半袖では少々寒し。
これから、段々と暑さも和らいでくるんでしょうかね…

 と、枕詞はここまでとし6月の読書の記録です[本]

  ジェシー・W・スミスの世界        新人物往来社《編》

  美女の七光り             林 真理子

  化物語[上]               西尾維新

  向嶋なずな屋繁盛記         朝井まかて
  ~花競べ~


 ♡恋に落ちた悪魔           サブリナ・ジェフリーズ
  "淑女たちの修養学校"シリーズ


 ♡ひとときの甘い想い         ノーラ・ロバーツ
  "ブライドカルテット3"

 計6冊       累計34冊

 どの小説も面白かったです。
 ただ、林真理子氏の「美女の七光り」は、anan連載をまとめたものですが、如何せんエッセイの話題が古すぎる! 
これは、2009年5/14号~2010年7/21号までをまとめたものですから…最近は、1年いや半年前の事でも
「あ~、こんなことあったなぁ~。」って懐かしむのに、2年以上前の事となると……もう少しこまめに出せないものかと思いますが、だいたい1号あたりの字数がねぇ~、少ないから1冊の本にするとなるとこれくらいの年数がかかるものなのですかね?

 小説では、「向嶋なずな屋繁盛記…」が良かったです。花屋を生業とする花師の新次とその妻おりんを、
取り巻く人達のお話。
 ただ、新次が昔好きだった女性と、" 一夜の情"を通ずる箇所があるんですね、で新次はこれで思い残す事は無し!みたいな、思いは断ち切れたみたいなことを思うんですけど、なんか私は納得がいかん!
 新次を信じ(ダジャレじゃないよ…)て待っている、妻のおりんを思うと悲しい。自分はそれでいいかもしれないけど、裏切ったことには変わりないじゃん!と思ってしまう私は、子供なんでしょうかね?
 これは、結構おススメです。
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